ココ蔵と ほっこりタイム

~空を見上げて~

もうすぐ、やって来るよ。

ひっそりクリスマスバージョンのツナ

 

もうすぐクリスマスがやって来るけれど、今年はツナにちょっとご馳走をあげて、一人でケーキを食べるくらい。

 

寂しいな~なんて思っていたけれど、クリスマス前に家族が増えることになりそうで、ちょっと(かなり)わくわくしているところです。

 

もう1匹猫ちゃんを迎えよう!

そう考えてから、近くの保護団体さんに、ツナに合いそうな猫ちゃんを探しに行っていました。

 

その中から、1歳に満たないくらいの女の子を譲渡してもらうことが決まったのです。

若いから、やんちゃなところもあるけれど、誰とでも仲良くできる穏やかな性格とのことで、ツナに合いそうな気がしました。

そして、少し遠慮がちにスリスリ来てくれるのが、なんだか健気でかわいかったのです。

 

その猫ちゃんは、生後半年頃に保護されたそうです。

子猫が1匹でいて、近くにはキツネもいるので保護して欲しいと相談があり、行ってみると、保護された場所は、お腹を空かせたキツネが周りを彷徨っていたそうで、そんなところに子猫がいたら格好の餌食となってしまいます。

放ってはおけず、引き取ってきたとのこと。

幸い猫エイズ白血病共に陰性で、必要な医療行為を済ませた後、里親を募集していました。

 

こうしてご縁が結ばれたのも、猫ちゃんを保護していただいた保護団体さんのお陰なので本当に感謝です。

 

元気いっぱいに走り回っているけれど、華奢なコなので、我が家に来たらフクフクにしたいと、私は企んでいます。

 

ツナとその猫ちゃんの相性が合うかどうかは、実際合ってみないと分かりませんが、仲良しになるといいなと願っています。

 

 

さて、妹ができるとは分かっていないツナは、相変わらずテレビ大好きで、激しい捕獲(してるつもり)を終えると、鳥さんやリスさんがゴハンを食べにくる動画をよく見ています。

時には、こうして完全にダラケて見ています。

ダラケ過ぎ笑。

 

エアコンの下で、ダラケてテレビを見ているツナ

 

 

 

 

こちらは、ただ眠っているだけ。

毎日寒いもんね。

エアコンの下は、温いよね。

 

譲渡はもう少し先になるから、張り切りすぎないで、力を抜いて待ちましょう。

 

至福なのにゃ

ツナは、テレビっコ。


北海道はとっても寒くなり、私の住む街は雪で真っ白に覆われてしまいました。

我が家も雪に埋もれてきています。

 

今年はツナも喜ぶかなと思い、コタツを買いました。

毎日除雪を頑張った後、ツナと共にコタツでぬくぬくしています。

 

今年は夫が単身赴任で居ないので、雪が降るととても大変です。

ほんと、ありがたみが分かります。

 

さてツナですが、ちょっとテレビで猫の喜ぶ動画を見せたらすっかりハマってしまいました。

動物が出ているときなどテレビをよく見ていたので、軽い気持ちで見せたのが間違いでした。

 

ツナは体格もいいので、スゴイ勢いでテレビに猫パンチが!

朝から晩までテレビの要求が始まり、見せすぎは目にも良くなさそうだし、エライものを見せてしまったと思っても後の祭りでした笑。

 

スゴイ勢いなんです


テレビの液晶がヤバそうなので、保護パネル買いました。

買って良かった!

 

ちなみに、テレビが揺れて万が一転倒すると危ないので、ツナが激しくなる動画を見せる時はテレビを横で押さえています。(耐震の置いてるのですが)

 

本当は、動画をあげたかったけれど、やり方が分からなくて断念しました。

 

 

二人暮らしで、お暇なツナくん。

元気が有り余っているのは良いことなのですが。

 

さみしがり屋の甘えん坊で、いつもべったりで大変だけど可愛くてたまらない。

お互い好きすぎて依存が強くなっていると感じています。

 

仲良し♡

 

でも、依存しすぎると良くないし、ツナにも毎日をもっと楽しんでほしいな。

 

一度はあきらめたけれど、幸いツナは元気な状態が続いているので、夫とも話し合って、二匹目を迎え入れようと考えているところです。

ツナが家族になって、1年が経ちました。

 

昨日で、ツナを迎え入れて1年が経ちました。

 

すっかり、家族になって、一緒に居るのが当たり前の日々です。

 

1年程前、ツナを保護しようと決めてから、外に段ボールを置いて、お水とゴハンをあげていました。

 

玄関を開けっぱなしにしていると、警戒しながらも入ってきてくれますが、ドアを閉めると、途端に窓に飛びついて暴れたため、徐々に慣らす作戦を試みました。

 

そして少し慣れた頃、キャリーケースに入れて、夫と二人で病院に連れて行きました。

目の際に傷があったし、病気が無いか心配だったため、すぐ連れて行くことにしたのですが、閉じ込められるのがとっても嫌いなコだったみたいで、猛烈に暴れて興奮し、爪は折れて血だらけになり、それはそれは大変で、今でも思い出すと冷汗が出ます。

 

でも、暴れていたのはケースに入れている時だけで、先生にネットに入れられて診察してもらっていた時は、割とおとなしかったので、閉じ込められることにトラウマみたいのがあるのかなと思いました。

(今でも同じで、キャリーケースやケージに入れると暴れますが、診察する時は大人しいのです。もちろん爪も出さないし、嚙んだりもしません。)

 

保護する前のツナ

 

改めて、保護する前のツナを見ると、毛並みもボサボサで汚れていて、人懐っこいけれど、疲れていて目が座っている感じがします。

 

甘えん坊でおしゃべりなツナは、外でも「ニャーニャー」と、いつも何かお話していました。

きっと、寂しくて心細かったんだろうな。

 

もう、私達が一緒だからね。

絶対に、ツナを守るからね。

 

病院から帰宅後のツナ
病院で暴れてお疲れの様子

 

病院から帰って、家に入れると意外な程すぐに落ち着いてくれました。

暴れたから疲れたのでしょう、少し家の中を探検して、ゴハンを食べて眠りました。

もう体中血だらけでしたが、拭けるところだけキレイにして、後は徐々にやることにしました。

 

ツナは、トイレも爪とぎも一回で覚えたお利口さんです。

そして、お坊ちゃんチックな、穏やかな優しいコです。

 

外の生活は相当大変だったのでしょう、保護してしばらくの間、昼間は寝てばかりいました。

 

 

娘のスカートのヒラヒラに、テンションが上がっちゃったツナ

新しい爪とぎがお気に入り

やっぱり、1年前と顔が全然違いますね。


今は、悠々自適の毎日に見えるけれど・・・

ツナさん、シアワセに過ごせているのかい?

 

春には肺に腫瘍が見つかってしまったけれど、今のところは変わらず元気な様子。

このまま、少しでも長く現状維持で、一緒に過ごせたらいいね。

ツナとの、ほっこりとした毎日に感謝です。

家族と食べるゴハン

何かのおまけのターバンを、頭に乗せられちゃった。

 

昨日娘が来て、晩御飯を一緒に食べました。

 

叔母から、家庭菜園で採れたサヤエンドウと春菊、ミニ大根などをいただいたので、サヤエンドウの卵とじ、春菊の胡麻和え、大根の煮物、焼き魚(紅鮭)と、珍しくヘルシーな晩御飯でした。(肉が無い!)

いつも一人で食べるゴハンは、本当に味気なく、一緒に食べる人がいると何でも美味しく感じるなぁとしみじみ思います。

 

娘が、何かのおまけに付いていたターバン(豆のキャラクターなのでしょうか??)をいたずらしてツナに乗せてみたら、嫌がると思いきや動じなくてびっくり!

二人で笑っちゃいました。

 

ラベンダーでリラックス

 

美味しそうです

 

娘が先日、富良野に行って来たので、写真をもらいました。

ちょっとドライブでお出かけするには、丁度良い距離なので、私も毎年のように行っているのですが、今年は夫がいないので写真でガマンしよう。

よく、ココ蔵を連れて行っていたことを思い出します。

 

 

なんのポーズ?

 

私は肩こりがひどいので、YouTubeを見ながら、肩こり・首コリ解消ヨガを毎日やるよう心掛けているのですが、ヨガマットを敷くと、ほぼほぼツナがやってきます。

ヨガの時間かい?みたいに。

 

元は娘のだったヨガマットが、爪とぎでボロボロになりました。(ピンクの屑がちらかります)

けれど、新しいのを買っても、また同じ事になるので、あきらめてそのまま使っています。

かなり占領されて・・・やれやれです。

 

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ツナとの二人暮らし

 

 

 


四月から、夫が単身赴任で東京へ行ってしまいました。

なので、寂しくツナと二人暮らしです。

 

ツナは、病気が発覚してから、1カ月ごとに地元の動物病院で、経過を診てもらっていますが、特に変わりなく、今のところは、食欲も有り元気いっぱいで過ごしています。

太ったし笑

変化が無いからなのか?病名は、間質性肺炎疑いということで診てくれているようです。

 

さて、ちょっと月日は遡りますが、夫が東京へ行くことになったので、3~4月は慌ただしく過ぎました。

東京へは、車を持って行くためフェリーで行くことに。

向こうでの生活の準備もあるので、私も一緒に行きました。

ツナは、娘に頼んでお留守番してもらいました。

 

初めてのフェリーでの旅、船酔いが心配だったのですが、少し頭の中が揺れてましたが、酔い止めを飲んでいたからか大丈夫でした。

 

部屋もバルコニー付きで、解放感があり、バス・トイレもあって、とても快適でした。

苫小牧から大洗まで、20時間近くかかったので暇でしたが、準備やなんかで疲れていたので、まったりゆっくり休めてよかったです。

 

あと、ワンちゃんや猫ちゃんも一緒に泊まれる部屋があると知って、いいな~と思いました。

船に乗る前に、ワンちゃんを連れて待っている方もいて、ほっこり。

ココ蔵だったら、おりこうさんで連れて行けたんだろうなと思いながら・・・

 

もし、この先東京へ引っ越さなければならなくなった時は、ツナは飛行機では絶対無理だから、フェリーで行くしかないなとも思いました。

 

娘に休みを取ってもらって、ツナをお願いしたので、少ししか東京にいることが出来なかったけれど、右も左もわからない中、二人で買い物に行ったり、ゴハンを食べたり、楽しかったな。

帰るときは、本当に寂しくて、そして慣れない環境で働く夫のことがすごく心配でした。

湿った感じで、一人飛行機で帰りましたね。

 

 

ラクで羨ましいね」と言われることもあるけれど、私にとっては寂しくてツライ。

今でも、毎日ビデオ通話しています。

お互い、改めて無くてはならない存在なんだと思いました。

そういう風に思えるのは、きっとシアワセなことだとも思います。

 

最近私は、庭の草むしりをしたり、花や畑に水やりをしたり、夫がいつも当たり前に、やってくれていたことをしています。

 

当たり前だと思っていたことは、当たり前だけどそうではなく、夫には本当に感謝でいっぱいです。

 

だから私は、小さなことを頑張って、ツナと我が家を守って、夫の帰りを待っています。

 

乗船したフェリーと泊まった部屋

 

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明後日は、ココ蔵の一周忌 ~ずっと、いっしょだよ。大好きなココへ~

 

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 2021年4月19日、ココ蔵は虹の橋へ・・・

あれから1年が経ちました。

何度も何度も、あの日のことを思いだします。

そして、ココ蔵が旅立つ前に、神様が与えてくれたのかな?と思うような、優しい時間がありました。

 

亡くなる数日前から、ココ蔵の呼吸が苦しくなり、痙攣をおこすようになりました。

それが緩和できればと、病院の先生に紹介してもらって、酸素ハウスをレンタルしていました。

初めは、ハウスの中に入れていましたが、隔たれたココ蔵が可哀想で、もっと近くに居たいと思っていたところ、娘が酸素マスクにしようと言って、説明書を読んでつけてくれました。

ココ蔵は、ほぼ動かないし嫌がらなかったので、酸素マスクで大丈夫でした。

少し離してマスクを置いて、顔を動かす度マスクを移動させました。

時折は、自分でマスクに顔を近づけ、酸素を吸っていました。

 

私は、ずっと仕事を休ませてもらって、ココ蔵につきっきりでした。

職場の二人には、迷惑をかけてしまいました。

でも、私はとても恵まれていて、二人とも、嫌な顔ひとつしないで休ませてくれました。

私にとっては大切な家族でも、「犬のため・・・たかがそんなことで」とか言う方、思う方もたくさんいるのだと思います。

子どもが具合悪くなったって、休みづらい世の中なのかもしれません。

それなのに、本当に、一生感謝します。

 

我が家は、夫も娘もシフト制で、時間も不規則な仕事だったので、二人とも、最後かもと、泣きながら仕事に行っていました。

 

でも、亡くなる前日にみんなが揃い、次の日はみんな休みでした。

布団や座布団なんかを周りに敷いて、みんなでココ蔵を囲みました。

もうみんな寝不足で、疲れ果てていましたが、交代で仮眠をとって、苦しそうなココ蔵と一緒に過ごしました。

 

なんとか朝を迎えたけれど、今日だという予感がありました。

もう食物も、水分も取れなくなっていたココ蔵。

少しの水も、むせてしまうのです。

病院に連れて行きたい気持ちはあったけれど、酸素を外したら危険だと思ったし、最期は絶対に家で…と思っていました。

病院に電話し、状態を話すと「病院が好きじゃないコだから、それがいいと思います」と言われました。そして「欲しがるなら水分をスポイトで少しづつあげてみて下さい」と教えてもらいました。

 

娘が、スポイトで水を、ぽたん・ぽたんと一滴ずつ口の中に垂らすと、ココ蔵は美味しそうに飲みました。

後から、夫がペットスエットを急ぎで買ってきて、それをあげたら、味がついているから美味しかったようで、もっとちょうだいとせがみました。

もっと早くに、そうすればよかったと後悔したことです。

 

お昼過ぎだったでしょうか、気がつくとココ蔵の呼吸が穏やかになっているのです。

みんな不思議で、試しに酸素マスクを外してみたけれど大丈夫でした。

この間に、外を見せてあげようと、暖かいアウターを着せて家の外へ連れて行きました。

散歩が大好きなココ蔵でした。

我が家の周りを、「ココ、畑だよ」とか言いながら、まだ少し雪の残る景色を見せました。

ココ蔵は、まだ冷たいけれど春の風を感じて、気持ちよさそうでした。

そうして、家の前で、みんなで写真を撮りました。

家の中に入って、一人ずつ抱っこして写真を撮りました。お気に入りのソファの場所にココ蔵を置いて、みんなで囲みました。また写真を撮りました。

後から見てみると、ココ蔵を囲んだ写真のみんなは、泣き腫らしたひどい顔で…でもすごく優しい顔で写っていました。

この時間は、宝物のような時間になりました。

神様が、ココ蔵との優しい時間を、最後に私たちにくれたような、そんな気がしています。

 

その後、また苦しそうになってきたので、元の場所に戻して酸素マスクをつけ、静かな時間が流れました。

 

そして17時30分頃から、ココ蔵の容態が急変し、みんなに見守られて17時50分に旅立ちました。

最期は苦しくて、もう逢えなくなるのを本能で感じたのでしょうか?

ココ蔵は、私の顔を見て「どうしようお母ちゃん!離れちゃうよ!」と言った(ような気がした)のです。

だから、私が絞り出した言葉は「ずっと、いっしょだよ。ずっといっしょだから!」。

本当に、その後「うん!」と2回うなづいて、覚悟を決めたように私の瞳を見て逝ったのです。

娘も、目の前でそれを見ていて、「うん!て、言ったよ。うん!って!!」と言ってくれました。

だから、私の思い込みではなく、本当に繋がる瞬間てあるんだと思っています。

 

後から病院の先生が電話をくれた時、「犬は、亡くなる時を選ぶって言うからね。」と言っていました。

 

確かに、ココ蔵は、状態が悪く、何度も意識を失ったのに、がんばって私たちみんなが一緒にいる時を待ってくれていたのだと思います。

家族みんなでいるのが大好きだった、甘えん坊のココ蔵。

大好きな、お母ちゃんのココ蔵。

どうか、向こうでもシアワセでいてね。

お母ちゃんは、ずっと祈ってるよ。

明後日の命日は、ココ蔵の仏壇を、お花と美味しいものでいっぱいにするからね。

 

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夫が庭に作ったドックランにて

 

 

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悪夢のような現実・・・ツナの病が発覚。

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 なんというか、こんな事ってあるんだという感じです。

 

 我が家にツナが来てくれて、穏やかな日々が続いていましたが、夫が4月から東京へ単身赴任することになったため、ツナも寂しいかと思って、2匹目の猫さんを探しに保護猫の譲渡会に行ってきました。

 

 とても感じのいい保護団体さんで、一匹譲り受けたいとお願いしてきました。

譲渡に当たっての条件に、先住猫もワクチン接種済みと有り、ツナは接種していなかったため、頑張って病院に連れて行ったのです。

 

 お約束のように、キャリーケースが嫌で、ケースの中で大暴れ!

前と同じように爪を折って血だらけになり、爪の治療から始まりました。

その時、先生が「いつも鼻詰まってる?」と聞いてきました。

 

 ツナが来て少し経った頃、遊んで興奮した時と時々寝ている時、鼻が詰まったみたいな音がしている事に気づきました。

 普段は何ともないので、小さい時猫風邪を繰り返すと、鼻炎になると聞いたことがあったので、そんな感じなのかと思っていて、ひどくなるようなら病院で診てもらおうと思っていたのです。

 

 先生は、ちょっと診察し、レントゲンを撮ることになりました。

 

 結果、鼻は片側が少し細くなっているけれど、多分小さい時の猫風邪が治りきらなくて鼻炎になったのではとのことでした。

 

 しかし、「肺に、何かあるんだよね。」と言われました。

レントゲンを見せてもらい、肺に何かあるけれど、レントゲンでは二次元でしか見れないため、それがどんなモノかわからないこと。

何か判断するには、CTを撮らなければわからないとのことで、札幌の大学病院での検査を勧められました

 

 私の住む街からは遠いため、閉じ込められるのが嫌いなツナを、連れて行くのは大変なことでしたが、やはり心配なので、紹介状を書いてもらい大学病院に行くことにしました。

 

 前日の21時からツナを絶食させ、夫と二人で、様々な工夫をして何とか大学病院に連れて行きました。

 まず、血液検査をし、レントゲンを撮りました。

やはり、問題があるとのことで、全身麻酔をかけてのCT撮影になりました。

 

 検査結果は、診察してくれた若い先生の他に、呼吸器の専門の先生が来て、詳しく説明してくれました。

 

 片側の肺の三か所に腫瘍があったこと、同時に針を刺して組織を調べたけれど、癌細胞も炎症反応も、その検査では出なかったこと。

 

 可能性としては、悪性腫瘍と間質性肺炎が考えられるが、はっきり診断するには、入院して全身麻酔をかけて手術(小さく開いて)で、組織を少し切り取って調べるしか方法がないとのことでした。

 

 呼吸器に病気があって、全身麻酔をかけるリスクも有り、はっきりした病気がわかっても、治療が効くかわからないこと。

 

 間質性肺炎というのも、たくさん種類が有り、猫の治療の症例もまだ少ない難病とのことでした。

 

 「とても珍しい症例です。どうするかよく考えて翌日返事を下さい。」と言われて、夫と二人ツナを抱えて車に乗り家路へ・・・

 

 

 帰りの車の中で、お互い思いは一緒でした。

 

 病気が治る可能性があるなら、検査をやる意味があると思うけれど、そうじゃない。

 手術して却って悪くなったり、命を落とす危険性がある。

 通うのもストレスになるし、夫が単身赴任するので、私一人で通院するのは無理。

 今は、元気なツナだから、穏やかに楽しく過ごしてほしい。

 

 どのくらいの余命があるかわからないけれど、家の中でまったり、好きなものを食べて、好きなように遊んで、思いっきり甘えて過ごしてほしい。

 そして、地元の動物病院で、対処療法で診てもらいたいと思いました。

 

 何ともないことを祈って来たけれど、検査の結果を待っている間も不安で、帰り道も悲しくて、二人でいっぱい泣きました。

 

 

 ツナは、ココ蔵が旅立って悲しくて悲しくて・・・無気力な毎日の中現れた。

家族になって、まだ五か月だけど、もう本当に大切な存在です。

 

 ツナとは、一緒におじいちゃん・おばあちゃんになろうねって約束してたのにな。

あんなに悲しい思いをして、やっと少しツナに癒されていたのに、どうしてこんな悲しいことが起こるのでしょう。

 

 それでも、今は特に症状もなく元気なツナだから、いっぱい楽しもうね。

 これからも先も、大切な可愛いツナと、どんなに辛くても一緒にがんばるよ。

 

 

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